「気づけば薪運搬用に軽トラックを購入していた」と言うAさん。当初、暖房に薪ストーブという選択肢は全くなく、「何だか面倒そう」と敬遠していましたが、北清建設の家を見るうちに「火のある暮らしもいいのかな」と心が傾くように。今では「自分からアクションを起こさなければ何も始まらない、その能動的なスタイルが気に入ってます」と、周囲も驚くほどの変化です。特に薪割りひとつをとっても「自分の思いどおりには割れてくれない。仕事もそうだな、なんて考えたりするのが面白い」とも。
室内の仕上げは自然素材が基本。レンガや塗り壁に霧吹きで水を吹きかけると、蒸発により室内の湿度もちょうどよく保たれ、奥さんは「私や子どもの肌にやさしいかも」と話しています。