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北清建設 > 実例紹介 > 薪ストーブ > 薪ストーブの炎を囲む 静かな時間に癒される暮らし

シンプルでナチュラルな暮らしを楽しむ住まいの中心は薪ストーブ。この冬から、本格的に薪ストーブの支度をするのも楽しみだとか

ホームパーティーも気軽にできる広さにこだわったゆとりのあるLDKは、スプルースの丸柱が安心感を添えている。家族で火を見つめて過ごす時間が至福の時だと微笑むWさんご一家

家具を置かずにシンプルな生活を送りたいというご夫妻の要望から、収納は住まいにあわせた造作家具。吹き抜けの開放感があり広々とした空間になっている

吹き抜けの天井にファンを設置して、薪ストーブの温かさを住まい全体に広げる工夫がなされている

外壁に道産スギが使われたあたたかな印象の住まい。たくさんの薪も周りの景色にマッチして、のどかな雰囲気が漂っている

薪ストーブの炎を囲む
静かな時間に癒される暮らし

恵庭市・Wさん宅 家族構成/夫婦20代、子ども1人

玄関を入ると、羊毛フェルトのカラフルな木立に囲まれた家の模型が出迎えてくれるWさん宅。「結婚式の時に友人がつくってくれたウェルカムハウスが煙突のある家で、自分たちと薪ストーブにはこの頃から縁があったんだと思いました」とご主人。生まれて来る子どものために広々とした住まいを手に入れたいと考え始めた頃から、春から秋は家庭菜園を、冬には薪ストーブを囲む暮らしがしたいとご夫妻で決めていたそうです。

住宅展示場などさまざまな家を見学している時に出会ったのが北清建設。「モデルハウスを見た時に、私たちが暮らしたかった家はこれだ!と感じました」。

完成したのは、木のあたたかみが感じられるシンプルでゆったりとした住まい。「夏に焚き付け用の枝集めをしていた時は大変に感じていましたが、晩秋になりストーブに火を入れて炎を見ながらくつろいでいると、その苦労も忘れるというか報われたと感じるというか…満足感がありますね」と、薪ストーブのある暮らしを満喫しています。

エピソード

「暖房が薪ストーブ1台なんて大丈夫?」と友人には驚かれましたが、今年の夏の暑い日でも家の中は涼しく、断熱・気密性能に優れた家だという実感があるので心配していません。それよりも、子どもと一緒に火の前で過ごす時間が楽しいし、主人の両親も火の入った薪ストーブを見たいと遊びに来てくれます。冬を過ごすのは今シーズンが初めてなので今から楽しみです。焚き付け拾いや日常のお手入れも、私たちのように手をかけて丁寧な暮らしをしたいと望む人にはぴったりの暖房器具だと思います。 (Wさん談)

住宅雑誌Replan北海道vol.99 掲載