DIYやレザークラフト、車の整備など多趣味で手仕事が大好きだというFさん。その究極の「ものづくり」である家を建てるのは、とても楽しかったと語ります。「小さい頃に祖母の家で薪ストーブを使っていたので、家を建てるなら絶対に薪ストーブを入れたかったんです。そう考えたときに真っ先に浮かんだのが、地元でも評判の高い北清建設でした」。
家へのこだわりやイメージをしっかり持っていたFさんは、自分で図面を書いたり、アイデアを出したりと積極的に家づくりに参加。担当の猪田さんと意気投合しながら、一緒に理想の家をつくりあげていきました。
完成したのは赤い薪ストーブが主役の、吹き抜けリビングが開放的な空間です。「薪の暖かさは緩やかで、ほっと安心できます。ストーブの前でぼーっとしている時間が、とても心地よいです。薪ストーブのある家は、天候や季節、薪の調達など先々のことを考えないといけないので、手は多少かかるけど、受ける恩恵の方がはるかに多く感じます」。
薪ストーブまわりや造作収納、ガレージ、小上がりの和室など、家の中は隅々までFさんのこだわりあふれる仕様になっています。趣味が多く物が多いというFさんですが、それぞれきちんと居場所が与えられ、使いやすく整頓されています。
薪ストーブに最適な住宅性能を備え、冬の暖かさはもちろん夏も涼しいとか。薪ストーブが趣味のひとつに加わったFさんの暮らしは、ますます充実しそうです。