普段は関東にお住まいのNさん。高齢になった両親の様子を見に、ちょくちょく実家に帰省していました。兄弟や親戚もよく訪れる家でしたが、両親の生活に合わせて改築したバリアフリーの平屋は部屋数も少なく手狭。そこで、誰でも使える「離れ」を建てることにしました。
「常に誰かが暮らしているスペースではないので、どうせなら自分の好みのデザインでつくろうと思いました」とNさん。地元にいる親戚に相談したところ北清建設を推薦されました。木をはじめとする自然素材を多く使い、薪ストーブの家づくりのノウハウが豊富なことも希望と合致し、お願いすることになりました。
遠距離にもかかわらず、きめ細かな対応で「我ながら注文が多かったです」というNさんの要望をほぼ実現するプランが完成。対応の早さ、ジャッジの早さに思わず感心し、より信頼を寄せたとか。
建具や壁紙、照明などは、インターネットなどで購入したものを、修繕・塗装し、サイズなどを合わせて活用。アンティークな調度品とともに、趣ある空間となっています。間伐材の枝を手すりに使ったり、薪ストーブの後ろの壁はカラー石を張ったりと、Nさんと北清建設が一緒になってつくり上げた遊び心ある家です。
「暖房が薪ストーブ1台で大丈夫かな?と心配していたんですが、まったく問題ありません。薪は暖かさの質が違うんですね」と満足のご様子。念願どおり、親戚の子どもたちも大喜びのみんなの「離れ」として、大活躍しています。