北海道胆振東部地震の際に、借りていた家が全壊。条件に見合う借家が見つからない中、縁あって今の土地を手に入れたMさんご夫妻。山林と畑と農地が混在する約1400坪の土地は、「アウトドアを暮らしに落とし込みたい」というお二人の希望を叶えるのにぴったりでした。
工務店選びで重視したのは、薪ストーブ。その中で見つけたのが、薪ストーブの採用実績が豊富で、高性能の家づくりを得意とする北清建設です。同社にとって、高断熱・高気密はもちろんのこと、空気の自然体流や日照も計算に入れた設計で、薪ストーブ1台で暖房を賄う家づくりはお手のもの。ただ薪ストーブを設置するのではなく、設備として最大限効率良く活かせるノウハウが蓄積されています。
「薪ストーブは以前から使っていましたが、家が寒くて床暖房や灯油ストーブも併用し、光熱費がかかっていました。この家は本当に暖かく室内に温度差がないので快適です」とMさん。奥さんも「薪ストーブはコトコト豆を煮たり、焼き芋を焼いたりと料理に大活躍。次はダッチオーブンにも挑戦したいですね」と楽しそうに語ります。
広い敷地内には山林があり、子どもたちの遊び場になっています。アウトドアに出かけるのではなく、家のすぐそばで自然を感じ、冒険ができる。そんな暮らしがMさんの理想。それを具現化すべく、担当の木嶋さんと一緒に夢を語りながら共同作業でつくり上げた家は、Mさんご一家の暮らしを豊かに紡いでいくフィールドとなりました。