北清建設

北清建設 > 実例紹介 > 薪ストーブ > 薪ストーブと広い畑と愛犬 夢見た田舎暮らしを実現

高い吹き抜けのあるリビング。土間には念願の薪ストーブ。窓の外にはどこまでも続く田園風景が広がる

リビングの主役は大型の薪ストーブ。モザイク状の石タイルを張った防火壁や薪も含めて素敵なインテリアに

リビングを中心に、左右に水まわりや寝室を配置し、ガレージまで一直線につながる動線が効率的

みんなが集まれるようにとつくった小上がりのダイニングは掘りごたつとしても使える仕様

土間から上れる広いロフトは遊びにくる孫たちに大人気。薪ストーブの熱が伝わるので冬場も暖かい

玄関の屋根下に設けた薪棚は、風や雪除けも兼ねている。精緻に積まれた薪の佇まいも美しい

車2台分の組み込みガレージは、作業道具の収納や薪置き場としても活用

リビングの土間から外に出られるウッドデッキは、丸太柱がダイナミック。愛犬の立派な家も設えられている

広大な田園風景の中で、道南スギを使った木張りの外観と煙突がひときわ目を引くMさん宅

裏の畑ではトマトやスイカ、トウモロコシ、玉ねぎ、豆など、Mさんが丹精込めて育てた農作物が並ぶ

薪ストーブと広い畑と愛犬
夢見た田舎暮らしを実現

長沼町・Mさん宅 家族構成/本人

長らく誰も暮らしていなかった実家の土地にMさんが家を建てようと思ったのは、「歳を取ったら田舎に引っ込んで畑でも耕しながら暮らしたいね」と亡き奥様とともに語っていた夢があったからです。

畑を含め1000坪という広大な敷地を使い、吹き抜けのリビングに念願の薪ストーブを据えた、贅沢な平屋を完成させたMさん。「一人には広いんですが、子どもたちが孫を連れて遊びに来たり、友人や知人が別荘代わりに訪れたりしてもゆっくり過ごせる空間にしたいと思ったんです」と語ります。玄関から続くL字の土間と高い吹き抜けが開放的なリビング。フローリングの小上がりで、夏はテーブルに、冬は掘りごたつにして使えるダイニング。まるでコテージのようなロフトと、Mさんのもてなしの心が隅々まで息づいた空間です。

相棒のラブラドールレトリバーの家も、リビングの土間から出入りできるウッドデッキにしっかりとつくり、愛犬との二人暮らしを楽しんでいます。

北清建設を選んだのは、木や自然素材を使った雰囲気が気に入ったのはもちろん、仕事先がある恵庭で「薪ストーブの家なら」という地元での評判があったからです。住宅性能も、昔建築関係の仕事をしていたというMさんの目利きに叶ったものだったといいます。

春から夏は畑仕事に精を出し、薪を割り、冬は愛犬とともにソファに座って、薪ストーブの炎とその向こうの外の景色を眺めながら過ごすのが至福の時間となったMさんでした。

住宅雑誌Replan北海道vol.134掲載